困っている男性
薬を飲む男性

風邪で体力が落ちたときなどに、口の周りや局部にピリピリした痛いような、むず痒い水ぶくれが発生した経験をお持ちではないでしょうか。
薄い膜の水泡が集まってでき、しばしば破れるような症状に心当たりがある方は、ヘルペスかもしれません。
原因となるのは、特定の種類のウイルスに感染することにあります。
感染経路や発症部位に応じて大きく分けて2種類あり、不快な症状でしばしば再発しますが、バルトレックスという優れた治療薬があります。

ヘルペスってどんな症状?

ヘルペスは同名のウイルス(HPV)に感染することで発症する皮膚病の一種です。
顔面の三叉神経にそった部分である口唇や鼻、目、また性器やその周辺に水泡が発生して同時に痛みをもたらします。
さらに水疱はしばしば破れ、潰瘍を形成することがあります。

このウイルスには近縁種があり、大きく分けるとHPV1型とHPV2型に分かれます。
大きな違いがみられるのは症状の発生する部位です。
HPV1型は口唇や顔面などが中心ですが、これに引き換えHPV2型は性器やその周辺に集中して発生します。
発症部位の違いは感染経路にもあらわれていて、HPV1型は幼少時に両親の唾液などに触れる接触感染が主です。
一方、HPV2型は思春期以降の性行為が感染経路となる性感染症です。

ウイルスの潜伏期間は3から7日間ほどですが、初回感染時は無症状で経過することが多く、数年から数十年後に再発することがよくあります。
しかし、中には初回感染時に症状が出ることもあり、水泡や痛みなどの皮膚の病変だけでなく、高熱や倦怠感など全身症状を併発するなど重症化することもあります。
特に性器ヘルペスをもたらすHPV2型の場合、初発症状は重症になりやすい傾向があります。

潜伏期間を経た後、水泡や痛みや掻痒感などの症状が出現するのは、ヘルペスウイルスが増殖しているからです。
増殖したウイルスが皮膚やその周辺の神経組織を攻撃しダメージを与えることで、水泡など病変部位を出現させて、増殖にともないさらに病変を拡大させていきます。

ここで大事なのは、治療薬の選択を間違わないことです。
症状が似通っているからといって安易に薬を使用すると、症状が悪化することもあります。
例えば、痒みや水泡など類似した症状が出るものに水虫があります。
水虫は白癬菌というカビの一種が角質層に感染する病気で、足裏だけでなく顔や性器周辺にも感染することがあります。
そこで水虫治療に効果的とされるイトラコナゾールを含んだ外用薬などを塗布しても、改善や回復は見込めません。
白癬菌などの他の微生物が減少することで、かえってHPVの繁殖を助長する恐れすらあるのです。
特にこれまで経験したことのない症状については、正しい治療の選択の観点から、早計な判断を下さないことがポイントになります。

バルトレックスの飲み方に注意は必要?

ヘルペスの治療において重要なのは、ウイルスの増殖を防ぐことにあります。
患部の水泡が破れると中の液が流れ出てきます。
この液にはHPVが大量に含まれており、他の部位に付着するとさらに病変が拡大することになります。
症状を広げないためにも、HPVの増殖を抑制することで症状を沈静化し、患部の回復を図ることが治療の主眼になります。

ヘルペスの治療薬で代表的なものに、バルトレックスという薬があります。
バルトレックスは有効成分バラシクロビルが配合されている飲み薬になります。
ヘルペスウイルスは独立して増殖することができないので、宿主である人体の細胞にDNAを複製して増殖する必要があります。
この点、バルトレックスの有効成分バラシクロビルは、このDNA複製を阻害する作用を持っています。
有効成分にバラシクロビルを配合したバルトレックスは、飲むタイプの治療薬になるので服用方法を間違えないことが効果的な治療のポイントです。

ヘルペス治療のためにバルトレックスを服用するときには、バラシクロビルとして1日あたり500mgを朝晩2回服用します。
治療期間は1回あたり5日間です。
ただし初発時など高熱やリンパ節の腫れなどの症状がみられる場合は、治療期間は10日間程度まで延長されることもあります。

服用方法について、食事の影響は受けないので基本的にはいつ飲んでも構いませんが、1回ごとの服用間隔は12時間以上開けることが必要です。
服用間隔を開けることは、副作用のリスクを下げるために重要です。
仮に飲み忘れた場合でも、2回分を一気に服用することはやめてください。
なおバルトレックスの副作用は、頭痛や吐き気・腹痛などの消化管症状ですが、ほとんどは軽症で、投薬が終了すれば回復するため安全性が高い治療薬と評価されています。

ところでヘルペスは再発することが多い感染症です。
それというのも、一度感染してしまうと体内から根絶させる術がないからです。
一旦症状が治癒しても、腰の神経組織周辺で休眠状態のまま生息し続けています。
そこで疲労やストレスの蓄積や消耗性疾患などのタイミングで、活性を盛り返し再発するのです。
そのため再発の兆しを感じたら、バルトレックス服用をすぐに開始するのが早期回復のために重要です。

バルトレックスは通販で購入できる!

バルトレックスは市販薬ではないため、病院で処方してもらう必要があります。
しかし、薬だけが欲しい場合や、病院に行く時間が無い場合も多々あるでしょう。
実は、バルトレックスは海外からの個人輸入通販サイトで購入することができます。
診察代はもちろんかかりませんし、通販サイトによってはまとめ買い割引が適用される店舗もあります。
通販という特性上、粗悪品に気を付ける必要はありますが、バルトレックスを安く手に入れるなら通販サイトがベストと言えるでしょう。

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