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梅毒は若い女性が特に注意!感染する原因を調査してみた

2020年05月26日

性感染症の中でも梅毒は最近、新規患者数が急増していることから注目を集めています。特に際立つのは、20代の若い女性の間に梅毒患者が目立っていることです。

この病気は、原因菌である梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌に感染することで発症しますが、性行為を介して感染が拡大するので性感染症の一種です。3週間ほどの宣布期間を経て、性器に痛みのない硬いしこりが発生します。その後はしこりが崩壊して潰瘍を形成しますが、同時に周辺のリンパ節が無痛性に腫脹する現象がみられることもあります。その後さらに放置して数カ月経過する頃には、手のひらや足の裏にバラのような発疹が見られるようになります。しかしこれらの症状もやがては消滅するので、感染に気づかないまま若者の間で感染が拡大しています。

なぜ特に若い女性の間で梅毒が流行を見せているのでしょうか。若い女性の間で患者数が急増している現象の影には、訪日外国人観光客の増加とマッチングアプリの流行の存在があります。

日本政府も観光立国を標榜し、訪日外国人観光客誘致に積極的です。一連の取り組みの結果年間の訪日外国人観光客の数は2000万人を突破し、東京オリンピックに向けてますます増加するものと見られているのです。訪日外国人の中には梅毒の流行地域を出身地にしている人も数多く存在しています。

そんな訪日外国人と若い女性を結びつけているのがマッチングアプリです。マッチングアプリの中には、言語力さえあれば外国人の異性とも比較的簡単につながりをもつことができるものもあり、性行為を持つ機会も増加することになるのは当然です。また日本人同士もマッチングアプリで、知り合う機会が増えるので、不特定多数の異性と性的関係を持つチャンスが増えることになります。そのため若者を中心に梅毒感染者が急増しているわけです。

もっとも梅毒にはペニシリン投与という確立された治療法があるので、治癒させること自体はそれほど難しいわけではありません。ペニシリンを有効成分に含むバイシリンGという飲み薬が効果的です。バイシリンGを活用すれば、注射などすることなく梅毒のケアを実践できます。

とはいっても梅毒を放置していると全身に感染が広がり、治療期間が長引くことになります。原因菌に応じたバイシリンGなどの治療薬で異変に早期からケアに取り組むのが、速やかな回復の上でも大事です。梅毒は初期には明確な症状には気づかないことが多いので、わずかな異変にも敏感になる姿勢が求められます。

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